皆さんご無沙汰しております。orbitexです。
こんなにブログを更新できなかった事があるだろうかという程、お久しぶりでございます。
皆様お変わりなくお過ごしでしたでしょうか?
今年は、単独では2年ぶりとなる展示会出展と、姉妹店のOPENが重なっていたこともあり、年明けからずーっと走りっぱなしだった気が…笑
さて、orbitex aoyamaはと言いますと、照明とオーダーラグ専門店としてスタートしてから早3年半、雑誌やHPを見てお問い合わせいただく機会が増え、オーダーラグを探して来店されるお客様が大変増えております。そこで本日は、orbitex AOYAMAで扱っているラグを少しだけ紹介させていただきます。
まず、orbitex aoyamaで扱っているラグについて。
現在orbitex aoyamaでは、約20ヶ国(スペイン・オランダ・ベルギー・ドイツ・イタリアetc…)のラグを扱っております。
手織りのものから、機械織りのもの、玄関マットくらいのものから、敷き込み用の絨毯までご用意があり、床材、人工芝なども含めると、とてつもない数の選択肢を誇ります。今まで絨毯やラグを見て可愛いと思ったことがない方や、今までに見たどれもしっくりこなかったという方も、是非一度騙されたと思って遊びにいらしてください。
Light & Order Rug Shopという記載を見て来店された方に一番多く聞かれることは、オーダー以外のラグもあるんですか?という質問。
ございます。当店は、1点ものの手織りのラグから、ワンサイズのみのお作りのもの、セミオーダータイプやフルオーダータイプまで幅広く扱っております。
例えば、下のお写真のウールのラグは、玄関マットサイズの600×600(mm)と、リビングサイズの1700×2400(mm)のサイズのみとなっております。こちらは手織りなので発注から製作まで約半年以上かかりますので、サイズを絞って当店で在庫しています。
また、下のお写真の麻製のラグは、ブルーの入った2色のみですが、450×750(mm)の玄関マットサイズのみ在庫しております。
海外製の玄関マットは少し日本の規格より大きいことが多く、マンションにお住まいのお客様から「もう少し小さくて可愛い玄関マットが欲しい!」というお声から誕生しました。
玄関マットサイズ以外は全てフルオーダーで、ご希望のサイズでの製作が可能となっております。
生産国ではなく、メーカーによって製法も納期も見事に異なります。
続いて、フルオーダーのラグとセミオーダーのラグについて
・フルオーダーのデメリットは、何と言っても「価格」と「納期」この二つに限ります。
日本だと1cm毎に対応すると言っていい程、サイズをかなり細かく指定出来るという点から、
作り置きが出来ず、注文してからの製作となり、完成したら1本づつ空輸で輸入しておりますので、
時間もコストもかかるのがフルオーダーのデメリットです。
・では、フルオーダーのメリットはというと、正確なサイズをピンポイントで製作が可能です。
(サイズに限らずカラーにしても選択肢が豊富なのが特徴です。)
また、変形などを検討されている方は、フルオーダーでないと対応ができないというのがほとんどかと
思いますが、フルオーダーでも対応できるものとできないものがあります。
海外の老舗メーカーが自分の為だけに製作したラグを日本まで届けてくれるという、、、すごい時代ですね。
また、当店で一番人気のあるシリーズは、セミオーダータイプ。
フルオーダー程納期も価格もかしこまらずに、希望に近いものをお選びいただけるというのがメリットです。
また、お部屋の間取りや空間に対してどうしてもきっちりサイズでないといけない時には
ご対応が難しいというのがセミオーダーのデメリットでしょうか。
それでは、ここからは少し実践的なお話です。
お部屋に対してバランスが良いラグサイズはどのくらいか測ってみましょう!
当店でサイズのお話をする際は、必ず面のもの(新聞紙やバスタオル、ブランケットetc…)を床に敷いて、
最小でもこのくらいは欲しい、大きくても最大このくらいまでという、サイズ感を実際に体感していただくことが重要で、
その後に面のものの外周を計測し、最小値と最大値というのを短手長手共にお測りいただくことをお願いしております。
メジャーだけで測るのと何が違うの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、床の出具合や家具との距離、
ソファに噛ませるか噛ませないかなんかのイメージも、面のものを敷いて合わせると一目瞭然だからです。
この測り方が一番失敗が少ないように思いますので、皆さんも是非試してみてください。
今お伝えしたのは、一般的なラグのサイズの測り方についてですが、
お選びいただく素材や質感、厚みなどによって小さめでも良いと思うものや、
逆に大きめの方が格好良く見えるものもございます。
実際に測ってみたけど、やっぱり人の意見も聞いてみたいという方、
是非お図面とお部屋のお写真拝見させてください。
前ふりがだいぶ長くなってしまいましたが
準備はこれくらいにしておいて、次回はいよいよ失敗しないラグ選びへ!!