Maririn Sofa

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日本を代表するインテリアデザイナーの岩倉榮利がデザインし、世界でも指折りの飛騨高山家具工房キタニが製作にあたった「MARIRIN SOFA」。
デザイナーの岩倉榮利は、1973年にジャパンファニチャーショーで内閣総理大臣賞の受賞を皮切りに、通商産業省認定のグッドデザイン賞を何度も受賞され、2003年には東京国際家具見本市(IFFT)でアワード金賞の受賞といった輝かしい経歴を持ち、2008年パリのルーブル美術館で開催された「感性 Kansei-Japan Design Exhibition」に出展するなど、国内外で幅広くご活躍されています。
その類稀なるデザインは、廃盤になった商品が一つもないと言われる程洗練され、常に時代の先頭を走り続けておられます。

「MARIRIN SOFA」の製作を手掛けているキタニは、福祉家具を学ぶ為社長自らデンマークに渡り、中古の家具を40フィート一杯に持ち帰り職人さんと研究に研究を重ね、デンマークの職人さんたちの細やかな仕事に感銘を受け、名立たる名作のフルリペアーを行い、今では本国においても製造されていない名作家具を生産しています。
あらゆるものづくりに機械が使われている現在、手作りの家具にこだわり、単純な復刻ではなく厳選された素材と北欧と日本の技法を取り入れた職人の技術により、時を超える名作を今に伝えています。
「MARIRIN SOFA」は、そんなキタニの職人さん達だからこそ細部の縫製や木部の削り出しを手作業で行い、このフォルムを実現させる事が出来ました。
orbitex青山店では「MARIRIN SOFA」を木部、張り地全てブラックで統一していますが、木部や張り地のお色を変えて頂くだけで180度印象が変わります。

rbitex青山店のカウンターには「HEEL」という椅子を合わせていますが、実はこちらも岩倉先生がデザインを手掛けています。
こちらの椅子は、先日ご紹介させて頂いた「LILIUM SOFA」のブラックと座面の張り地を合わせて展示しています。
orbitexはオーダーのきくラグや、雰囲気をガラッと変えてくれる照明、座り心地にこだわったソファなど一つ一つ個性的なアイテムが多いですが、それと同時に調和も重要視している為、ラグの素材だけを合わせお色で遊んで頂いたり、全く違うソファに張り地で統一感を出したりといった、1シーンだけでなくお部屋全体、またはお家全体のトータルのバランスを考えたご提案などもさせて頂いています。

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